トイレの詰まりを解消する方法

水道修理

トイレが詰まった時にどうしたらいいのか?

トイレが詰まってしまった場合、以下のステップを実行して詰まりを解消しましょう。
水を流さない
詰まりが確認された場合、トイレを一切使用せず水を流さないようにして水が溢れるリスクを最小限に抑えます。
ラバーカップを使用する
a. ラバーカップのカップ部分を便器の排水口に密着させます。
b. しっかりとラバーカップを持ち上下に力をかけながら数回ポンピングのように押し込み引き上げます。
c. これを何回か繰り返し詰まりが解消されるか確認し水が流れるようになれば詰まりが解消されたことを示します。
熱湯を使用する
a. お湯を沸かし、沸騰させます。
b. 沸騰したお湯を便器にゆっくりと注ぎます。
c. お湯が便器に充分に流れ込んだら、約15分待ちます。
d. 待った後、ラバーカップを使用して再度詰まりを解消しようと試みます。
便器のエイトを使用する
a. 便器の排水口にエイト(便器の排水口をカバーし水圧を高めるための道具)を取り付けます。
b. エイトをしっかりと押し込み、ポンピングのように押し下げ引き上げます。
c. 詰まりが解消されるか確認します。
便器の排水口を手でクリーニングする
a. 手袋を着用し便器の排水口に手を差し入れ詰まりの原因物を取り除きます。ただし、これは汚れた作業であるため慎重に行い十分に洗浄してください。

詰まりが解消されない場合や詰まりの原因が特定できない場合、水道業者の配管業者に相談することをお勧めします。不適切な方法で詰まりを解消しようとするとトイレや排水管に損傷を与える可能性があるため、注意が必要です。

詰まって便器から水があふれでてきたら
便器から水があふれ出てきた場合、以下の対処方法を実行して状況をコントロールしましょう。水のあふれを最小限に抑えることが重要です。
1.水流を止める
便器から水があふれてくるのを止めるためにトイレの水供給弁(通常、壁に設置されたバルブ)を閉じます。時計回りに回すことで水の供給を停止できます。
2.便器の蓋を取り外す
便器の蓋を取り外し内部を確認し詰まりがどの程度深刻かを見極めます。
3.ラバーカップを使用する
詰まりが便器内にある場合、ラバーカップを使用して解消を試みます。ラバーカップのカップ部分を排水口に密着させポンピングのように上下に力をかけながら押し込み引き上げます。水が流れるようになれば詰まりが解消されたことを示します。
4.水を徐々に流す
詰まりが解消されたかどうか確認した後、トイレの水供給弁を少しずつ開け水を徐々に流して水が正常に流れることを確認します。
5.詰まりが解消されない場合
詰まりが解消されない場合、または水が依然としてあふれ続ける場合、水道業者の配管業者に連絡し問題を修理してもらうことを検討しましょう。

便器から水があふれ出す状況は緊急を要することがあり水の供給を速やかに止め問題を解決するために適切な措置を講じることが重要です。

賃貸マンションで修理依頼するときに注意する点

賃貸マンションで修理依頼をする際に注意すべきポイントは以下の通りです。
不具合の詳細を正確に伝える
修理依頼をする際、不具合や問題の詳細を正確に伝えることが重要です。どの部分が故障しているのかどのような症状があるのかを具体的に説明し修理担当者が問題を正確に理解し適切な措置を講じることができます。
修理依頼を書面で行う
修理依頼は書面で行うことをお勧めします。メールや修理依頼フォームを使用して修理内容を文書で伝えることで通信の証拠を残しやすくなります。
不具合の写真を提供する
可能であれば、不具合箇所の写真を提供すると修理担当者にとって有益で写真を通じて問題を確認し必要な部品や資材を用意するのに役立ちます。
修理依頼の緊急度を明示する
不具合の緊急度を明示しましょう。例えば、水漏れやガス漏れなどの緊急の修理依頼は速やかに対応が必要で緊急度が高い場合、それを強調しましょう。
修理のスケジュールを確認
修理担当者と修理のスケジュールを調整しましょう。特に修理担当者がアクセスできる日時について確認し部屋に入るための認可を与える必要がある場合には、入居者の都合と合わせることが大切です。
修理費用について明確にする
賃貸契約に基づいて修理費用が誰の負担となるのかを明確に理解しましょう。通常、通常の修理やメンテナンスにかかる費用は、大家や不動産管理会社が負担します。しかし、入居者の不注意や故意の損傷に関する費用は入居者が負担することが多いです。
修理が適切に行われたことを確認する
修理が完了したら、修理担当者と一緒に不具合箇所を確認し問題が解消されたことを確認しもし問題が解決しない場合、修理担当者に再度対応してもらいましょう。
修理の進行状況を追跡する
修理の進行状況を追跡し適切な対応が行われているかどうかを確認しましょう。必要に応じて管理会社や大家と連絡を取り合い進捗状況を確認しましょう。

賃貸マンションでの修理はスムーズに進めるためにコミュニケーションと文書化が重要で不具合が発生した場合、迅速に対処することが入居者と大家や管理会社の双方にとって重要です。


copyright©2018 修理隊(マリン水道グループ) all rights reserved.